Més Que Paraules:ボトルに宿るPla de Bagesの情感
Pla de Bagesの中心、歴史あるJaumandreuエステートに拠点を置くMés Que Paraulesは、Proyectos Sin Etiquetasが2011年に立ち上げたプロジェクトです。言葉を超えるワインを生み出すことを掲げ、石積みの段丘、古木、失われかけた慣習が残る風景から誕生しました。このワイナリーが貫くのは、より深い姿勢です。土地、記憶、アイデンティティを映し出すワインづくりに取り組み、言葉以上の表現を目指しています。
土着品種への回帰
このアイデンティティの核にあるのが、在来ブドウの復興です。かつて近代的栽培の拡大で周縁へ追いやられたMandó(別名Garró)とPicapoll blancは、いまやワイナリーの礎となる品種です。MandóはPla de Bagesで認可されている数少ない赤ブドウの一つで、しなやかな質感、フレッシュさ、繊細な骨格が評価されています。DOを象徴する白ブドウであるPicapollは、アロマの華やかさと明確な地域性をもたらします。これらのブドウを通じて、Més Que Paraulesはカタルーニャのブドウ畑に遺産と独自性を取り戻しています。
Pla de Bagesの景観に根差して
コンパクトな領域に印象的な多様性が凝縮されたPla de Bagesは、スペインでも際立つアペラシオンの一つです。山々に囲まれ、大陸性の影響を受ける気候は、日中は暑く夜間は涼しいという寒暖差を生み、自然なバランスと酸を保ちます。土壌は泥灰質や粘土に加え、Alt Bagesのような高地には石灰質が広がり、生産者には精密さと敬意が求められます。エステートでは統合的農法、低介入的手法、ヴィーガン対応の実践を重視し、常にブドウ畑の声に耳を傾けています。
技術を越えた感性のつながり
一つ一つのワインは定型に従うのではなく、心に響くために仕立てられています。赤は骨格と果実味をエレガントに調和させ、白はシャープな輪郭にアロマの持ち上がりを重ねます。反復や硬直のワインではなく、文脈と共鳴のワイン。ボトルを開けるたびに、MandóとPicapollは忘れられたブドウではなく、再発見された産地を語る語り手として前面に立ちます。
魂の宿るプロジェクト
Més Que Paraulesという名は、カタルーニャ語で“More Than Words”を意味し、ワイナリーの本質を言い表します。真正性への回帰、土地本来の声、人の物語へ。MandóとPicapollを取り戻すことは過去への敬意であると同時に、Pla de Bagesの未来に新たな一章を記すことでもあります。
Més Que Paraules Blanc
Més Que Paraules Negre
Molt Picapoll
Molt Mandó
Més Que Paraules Negre 150cl
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